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ReN『百戦蓮磨ファイナル』
初ワンマン ライブレポート手記

2015年12月19日(土)原宿ストロボカフェ

 

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「百戦蓮磨」

ReN

Yes we did it!!!!!!!!!
やったー!!!!
100本完遂!!!!
今年はあっという間だった! とにかく1個1個のライブを全力でやってきたけど、
その間にいろんな出来事や壁があって、もちろん技術もそうだけど、
もっともっと上手く表現できるようになりたいって思うようになって、
必死に練習に励んだ年でもあった。
ギターを触らなかった日は今の所ない!笑
思い返しても常にギターは持ってたかもしれない。
自分にとって今年の「百戦蓮磨」は自分の意思表示と決意表明だと思ってやってきた。
自分自身はもちろん、周りの人々に対しても、アーティストとして生きていく覚悟と熱意を証明し
たかった。
そのためには、喉を鍛えるため、技術を磨くため、自信をつけるため、そして「自分」を確立す
るために100本ライブは
マストだと思った。
いくら音楽に時間を費やしても、寝る間を惜しんでも、食事を抜いても、全く苦じゃなかった。
不思議な感覚だった。身体よりも気持ちが前のめりになってるのが分かった。
それには、本当に大切な仲間、フミ、ユッキーを始めcrewのみんなのお陰だと心から思う。
何も考えずに突っ走る俺を、後押ししてくれたみんなは最高だ! 僕らは家族のように寄り添い
一つのゴール地点を目指した。
このまま俺たちの夢をみんなで追っていきたいし、掴んで見せたいと強く思った一年だった。
ワンマンは沢山の人で最高の景色だった。
一年の想いから涙さえ出そうだった。
最後の「Good bye」、みんなの優しい歌声が響いた瞬間、
100本、諦めないでよかった!!!って心の底から思った。
応援してくれた皆さん、本当にありがとう。
まだまだIts just a beginning!
来年はさらに加速します!
これからもReNと愉快な仲間たちをどうぞよろしくお願いします!
Thank you very much!!!!!

(ReN)

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「ReNとギター」

音楽プロデューサー:中村タイチ

14年前、僕がギターの先生をやっていた頃に小さな子供が小さなアコースティックギターを持って習いたいと相談に来た。まだ小学2年生なので手も小さく、ギターの音を出すのに指が届かなかった。
なのに小さな手で一所懸命フレットを押さえるようになっていったら、やがて少しづつだけど音が出るようになってきた。
その小さな子供がReNであり、小学生を卒業後は新しい夢に向かって行く中でも、彼の横には常にギターが置いてあった。やがて少年から青年へと成長していく中で、彼は再び音楽に向き合いギターを持って歌い出した。そんなゼロから手探りで音楽活動を始めた1年、今日100人以上の人をファンを集めてギター1本で素晴らしいライブをしている。
ギターを教えた者として、こんなに嬉しいことはない。
指で弾く綺麗なアルペジオや、ハードなストロークなど今のプレイスタイルはReNが自分で考えたものが多い。だからこの先も新しいギターサウンドを編み出して、みんなをあっ!と驚かせてくれるだろう。
そう信じさせてくれる、自分にとっても一生忘れられないライブであった。

ありがとう、ReN。これからもよろしく。。

(中村タイチ)

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「Friends Forever...」

ロードマネージャー:小島宗記

オッス!『フミ』こと小島です。
百戦蓮磨Final Live vol.100皆さんと一緒に作りあげられたことが本当に嬉しかった!
小さい頃からズッコケ三人組だったReN、林、僕が今同じ夢に向かって必死に突っ走っている。
まさかこんな日がくるなんて、、夢にも思っていませんでした!
僕はロードマネージャーの1人として、最初は右も左もわからなかったLoop Stationのこと、スタジオでの音調節の仕方など沢山のことを教えて貰いながら、ReNと「あーでもない、こうでもない」と朝方まで毎日の様に試行錯誤し成長してきました!
またライブやリハーサルが無い日はフライヤーを配ってまわったり、自分たちの足を使っていろいろな所に売り込みに回ったりもした。
何とワンマンライブではReNの『Friends Forever』という曲をサプライズ演出で、初めて3人でステージに上がって歌った!
昔から歌うことは大好きだったけど、さすがに手足がガクガク震える程緊張した。そんな時隣にいるReNと林、そして何よりステージから見たみんなの笑顔と手拍子が『俺は1人じゃない』って勇気をくれた!
みんな本当にありがとう!(またReNと一緒にステージに上がった時はFumiコールもお忘れなく!!笑)
この一年間、地道に地道に頑張ってきて皆さんと作りあげることが出来た絆!この絆を更に強くしていこう!
来年もReNの応援よろしくお願い致します!

(小島宗記)

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「大きな夢への第一歩」

ロードマネージャー:林征宏

初めまして!スタッフ『ゆっくん』こと林です。自分は今大学生で、手探りながらこの100本に参加してリハでの音作りをしたり、機材を運んだり、ツアー後半ではギターの弦の張り替えを覚えたりと、色々なことにチャレンジしてみました。
実はReNとは子供の頃からの付き合いで、いつも一緒に何か面白い事を探し出しては遊んでいた。
自分は、自分の人生これからどうすんだよ!?と全然決めていなかった時に、ReNが怪我をしてレースを引退してしまい、苦しみ、悲しみの渦中にあったReNが音楽をやると決断した時、何か手伝うことある?一緒になんかやろうよ!と始まったのが今年の1月、それが何と約一年で100人以上のファンの前でライブが出来るまでになるとは思っていなかった。
初めの方は見てくれるお客さんも1人や2人、時にはゼロの回もあった。ライブの回数を重ねていくうちに、自分もだんだんステージに立っているような気がして、ReNが1つ1つ階段を上る様に成長する時、自分も一緒に段々と成長してる気がした。
ステージ上で歌っているのはReNだけれども、自分の心の中ではいつも自分も一緒に歌っている気持ちだった。
そしてこの百戦蓮磨の中で、今までのただの幼なじみとしての友情では見えなかった新たな友情が見えてきたんだ!
みんなで一つの目標に向かって奮闘する事、気遣い合ってるだけでは本当に大事なモノは見えてこない事。人の為にしていた事が、気づけばいつの間にか自分を成長させることにも繋がっていた事など。
お互いを高め合う達成感と団結感、そんな事に気づかせてくれたのは、自分の周りにいるReNやフミ、スタッフの皆さんももちろんだけれど、何よりも見に来てくださった皆さんが居てくれたおかげでした!これからもよろしく! 

(林征宏)